上海 新たに「22条」の経済成長安定政策を公布
2022. 9. 30
上海 新たに「22条」の経済成長安定政策を公布
党中央と国務院の各政策を全面的に貫徹し、国の経済安定に向けた一連の政策措置を実行するために、上海市政府は9月26日、「上海市による全力で感染に対抗して企業の発展を支援する若干の政策措置」及び「上海市経済の回復と活性化を加速させる行動方案」を基に、「上海市による業界を支援して主体を強化し成長を安定させる若干の政策措置」を公布し、10月1日から実施する。
「措置」の規定によると、2022年第四半期から、従業員医療保険（生育保険を含む）の企業負担納付比率を0.5ポイント引き下げる。国の最新政策要求に基づき、「申請不要即時享受」方式を全面的に推し進め、中小零細企業と、企業方式で加入している個人経営者に対して、2022年9月から11月までの従業員医療保険（生育保険を含む）の企業納付を猶予し、納付猶予期間の滞納金を免除する。社会団体、基金会、社会サービス機構、法律事務所、会計事務所等の社会組織はそれを参照して実施する。
また、「措置」では、多国籍企業の地区本部に対する支持政策を修訂し、条件を満たす多国籍企業の事業部本部等を本部として認定して支持する範囲に含め、外資企業が上海で研究開発センターを設立することをさらに支持し、海外人材の誘致、研究開発の利便性の向上、科学技術イノベーションへの支持、知的財産権保護レベル等の引き上げについて、さらに力を入れることを打ち出している。
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