市民が診療を受けるための新たな移動手段
2022. 4. 19
市民が診療を受けるための新たな移動手段
市民が一般診療を受けるのに必要な交通手段を緩和し、市民が診療のために「外出ができ、帰宅できる」ことを確保するために、上海市交通委は各関連巡遊タクシー運営企業を手配し、各街道・鎮の需要に基づき、相応なタクシーを提供し、区あるいは街道・鎮が統一で調達、管理、使用する。医療保障用巡遊タクシーは市民が一般診療を受ける場合にのみ使用でき、且、防疫措置を厳格に実施し、乗客を目的地まで確実に運送する。
現在、各区が報告している街道・鎮の交通手段の需要に基づき、診療を受けるための巡遊タクシーは各区とのマッチングが完成しており、各区に所属する街道・鎮の交通手段の補充とすることを保障する。一般診療を受けるのにタクシーが必要な市民は、4月18日からタクシーの使用を予約でき、具体的な予約方法は、各街道・鎮の通知に準じる。
更に、4月18日より、上海市中心エリアにおける各病院から退院した市民が帰宅する場合、巡遊タクシーを電話で予約でき、退院して乗車する市民（新コロナウイルス感染者を除く）は、病院が発行する退院証明書と24時間以内のPCR陰性証明を所持する必要がある。
宝山、閔行、青浦、松江、奉賢、嘉定、金山、崇明等の区に居住する市民が診療を受けるために外出する場合、上海市中心エリアの関連規定を参照にする。巡遊タクシーの保障に就いては、各区の遊巡タクシー企業が街道・鎮の需要に基づき、タクシーの提供を保障する。
退院し、帰宅する市民が
タクシーを予約する方法
- 4月18日より、市中心エリアにある各病院から退院した市民（新型コロナウイルス肺炎を除く）が帰宅する場合、予約電話番号62580000に連絡し、巡遊タクシーを予約できる（遅くとも24時間前までに予約する必要がある）。
- 退院し、帰宅する市民は、病院が発行した退院証明書と24時間以内のPCR陰性証明を所持する必要がある。
