上海の中リスク地区一覧
2022. 3. 10
上海の中リスク地区一覧

昨日、国務院共同防御コントロール部門の関連要求に基づき、上海市新型コロナ感染防疫コントロール弁公室は浦東新区沪東新村街道長島路281号を中リスク地区とし、上海市の他の地域のリスク等級は変更なしと決めた。現在、上海における中リスク地区は下記の6ヵ所になる。
- 浦東新区沪東新村街道長島路281号
- 静安区北駅街道河南北路233号
- 上海市徐汇区徐家汇街道漕渓北路1200号
- 嘉定区馬陸鎮宝安公路3705弄1号
- 松江区九里亭街道永輝スーパーマーケット沪亭北路支店
- 普陀区石泉街道寧強路33号石泉コミュニティ文化活動センター
上海市衛生健康委員会が今朝(3月10日)公布した情報によると、2022年3月9日0時から24時の間に、上海市で新たに感染者が4名(静安区1名、虹口区1名、闵行区1名、浦東新区1名)確認され、無症状感染者が76名(闵行区23名、嘉定区16名、浦東新区9名、松江区9名、徐汇区6名、静安区3名、黄浦区2名、陽浦区2名、宝山区2名、長寧区1名、普陀区1名、虹口区1名、奉賢区1名)確認された。上記の感染者のうち、1名の感染者が発熱外来の受診で確認され、12名の無症状感染者が感染リスクのある人員を対象に行った検査で確認され、その他の感染者はすでに隔離措置を実施した対象者の中で確認された。
また、昨日に開かれた上海市防疫業務に関する記者発表会で、復旦大学附属中山病院院長樊嘉は、市民に対し下記のアドバイスを提出した。必要な場合以外は、多人数で集まらない、公共交通機関の利用を減らし、上海から離れることや出国を控え、中国国内の中高リスク地区に行かない。確かに上海から離れる必要がある場合、出発前、及び帰省後の48時間以内、それぞれPCR検査を受け、また他省からの訪問者も上海に到着する前の48時間以内にPCR検査を受けることを提唱する。