上海 他省からの協力調査通報により、無症状感染者が確認
2022. 2. 25
上海 他省からの協力調査通報により、無症状感染者が確認

中国31省(自治区、直轄市を含む)及び新疆生産建設兵団の報告によると、2月24日0時から24時までの間に、新たに本土の現地感染者が82名(内モンゴル30名、遼寧18名、広東8名、四川5名、雲南5名、広西4名、山西3名、北京2名、江蘇2名、湖北2名、天津1名、黒竜江1名、山東1名)確認され、そのうち、無症状感染から発症した4名の感染者(四川2名、黒竜江1名、雲南1名)を含む。また、新たに22名の無症状感染者(雲南9名、広東5名、四川4名、黒竜江3名、上海1名)が確認された。
上海
2022年2月20日0時から24時までの間に、上海で新たに1名の無症状感染者が確認された。当該無症状感染者は31才の女性であり、先日、他省で確認された感染者の濃厚接触者で、2月21日に上海に到着した。他省からの協力調査通報を受けた後、速やかに隔離措置を実施した。隔離期間にPCR検査を実施し、1回目と2回目の結果は陰性であったが、3回目は異常があり、上海防疫センターによる再検査の結果が陽性となった。現在、上海市内にいる当該無症状感染者の濃厚接触者を76名追跡し、すでに全員の集中隔離を実施しており、かつ、当該無症状感染者が滞在していた施設の消毒を行った。
北京
2月24日0時から24時の間に、北京市で新たに2名の現地感染者が確認された。当該2名の感染者は北京朝陽区と通州区にそれぞれ住んでおり、他省で開催した某会社の研修会に参加し、2月21日に北京へ戻った。
遼寧
葫芦島市政府の承認により、葫芦島教育局は市内の小・中・高学校の2022年春学期の登校開始を遅らせ、3月1日からオンライン授業を開始することを決定した。
山西
2月24日、山西省太原市は自主的なPCR検査で、陽性となった人員を1名発見し、新型コロナ感染者(軽症)と診断された。太原では、多くの地区が封鎖、管理及び予防エリアに指定された。
出典:央視ニュース、上海発布