今回北京での集団感染は2つ異なる感染源と暫定的に判断
2022. 1. 22
今回北京での集団感染は2つ異なる感染源と暫定的に判断

1月21日、北京市新型コロナウイルス肺炎防疫業務に関する第271回記者会見で、北京市防疫センター副主任、全国新型コロナウイルス肺炎専門家チームメンバーである庞星火は最新の疫病情報を発表した。1月21日0時から16時の間に、市内で新たに現地感染者が7名、無症状感染者が5名確認された。
また、1月15日以降、海淀、朝陽、豊台及び房山の4区で、現地感染者が23名(5名の無症状感染者を含む)確認された。疫学調査及びウイルス解析の結果によると、今回の集中感染は下記の異なる2つの感染源によるものと暫定的に判断した。
一つ目の感染源は、国際郵便物によるものであり、オミクロン株に属し、5名の現地感染者(海淀)が確認された。
二つ目は、輸入の冷凍貨物により、デルタ株に属し、朝陽、豊台及び房山に及ぶ現地感染者が13名、無症状感染者が5確認された。
出典:北京発布