中国各地の防疫政策措置
2022. 1. 21
中国各地の防疫政策措置

春節が近づき、中国各地は国内の防疫現状に基づき、関連防疫政策措置を調整しました。一部主要地域の防疫措置を整理しましたので、ご参考ください。
上海
- 中高リスク地区からの訪問者、帰省者の訪問を一時的に制限する。
- 既に上海に到着した中高リスク地区からの人員は、12時間以内になるべく早く街道の管理部門、会社、またはホテルに報告する。
- 高リスク地区に滞在、経由した人員、あるいは現地当局が全域で封鎖管理を実施している地区からの人員に対しては、14日間の集中隔離健康観察及び4回のPCR検査を実施する。
- 中リスク地区に滞在、経由した人員に対しては14日間の厳格なコミュニティ健康管理及び2回のPCR検査を実施する。
- 職務で上海を訪問する人員、または学生等は、相応な健康管理措置の実施に協力し、上海に到着してから48時間以内にPCR検査を1回行い、また7日間の自主健康観察を行う必要がある。
- 他の訪問者及び帰省者は、上海に到着した後、7日間の自主健康観察を行う必要がある。
北京
- 1月22日零時から3月末まで、北京への訪問者及び帰省者は、48時間以内のPCR検査陰性証明と緑色の「北京健康宝」(健康コード)を所持するうえ、北京に到着してから72時間以内に、さらにPCR検査を1回行う必要がある。
- 北京周辺の通勤者は、当該措置実施後、初めて北京に到着する際に48時間以内のPCR検査陰性証明を所持する必要があり、その後は14日間内のPCR検査陰性証明を所持すればよい。
- 14日間以内に現地の感染者が1名以上確認された県(市、区、旗)で滞在した人員の訪問を厳格に制限する。
- 14日間以内に陸上国境の所在県(市、区、旗)で滞在した人員は必要な場合以外、北京を訪問できない。
広州
- 高リスク地区からの訪問者、帰省者に対しては、14日間の集中隔離を実施し、かつ1日目、4日目、7日目、10日目、14日目にPCR検査を実施する。
- 中リスク地区からの訪問者、帰省者に対しては、14日間の在宅隔離を実施し、かつ1日目、4日目、7日目、10日目、14日目にPCR検査を実施する。
- 高リスク地区が存在する市(盟、州、直轄市の区)からの訪問者、帰省者に対しては、7日間の在宅隔離+7日間の在宅健康観察を実施し、かつ1日目、3日目、7日目、14日目にPCR検査を実施する。
- 現地感染者が確認された省(自治区、直轄市)からの訪問者、帰省者は、空港、高鐵駅に到着する際、あるいは到着してから24時間内になるべく早くPCR検査を1回受け、かつ14日間の自主健康観察を行う。
- 他の省(自治区、直轄市)からの訪問者、帰省者は、到着後、48時間以内になるべく早くPCR検査を1回行う必要がある。
南京
- 他の省からの南京への訪問者、帰省者は48時間以内のPCR検査陰性証明を所持し、自主健康観察を適切に行う必要がある。
- 南京への訪問者、帰省者は、到着後、速やかにコミュニティ(村)管理部門に滞在歴と個人健康情報を報告し、PCR検査、健康観察の実施に協力する必要がある。
大連
- 国内の中高リスク地区、現地感染者が確認された県(市、区)、直轄市の街道を重点管理地区として、これらの地区からの訪問者及び帰省者に対し、14日間の集中隔離と2回のPCR検査を実施する。
- 国内の中高リスク地区及び現地感染者がいる市、直轄市、県、区を重点注意地区として、これらの地区からの訪問者及び帰省者に対し、14日間の健康観察と1回のPCR検査を実施する。
武漢
- 14日間以内に陸上国境が所在する県(市、区)、あるいは現地感染者が確認された省からの人員については、湖北省防疫指揮部が管理コントロール地区として確定されていれば、これらの人員に対し、14日間の集中隔離観察+14日間の在宅隔離医学観察を実施し、そのほかの地区からの人員に対し、48時間内のPCR検査陰性証明をチェックし、かつ居住地に到着してから24時間内にPCR検査をさらに1回行い、14日間の社区健康観察+7日間に1回のPCR検査を実施する。
- 14日間以内に現地感染者が確認されていない省からの人員は、48時間以内のPCR検査陰性証明を所持する必要があり、提示できない場合には、居住地に到着してから24時間内にPCR検査を1回受ける必要がある。
他の地区の防疫政策措置については、国務院のミニプログラムを閲覧し、詳細を確認できます。閲覧方法は下記の通りです。
ステップ1
ウィーチャットで下記のQRコードを訪問してください。

ステップ2
「各地防控政策」を押してください。

ステップ3
出発地と目的地を選択すれば、関連防疫政策措置を確認できます。
