上海市は在宅健康観察期間の規定違反に対し厳格な懲罰を
2022. 1. 15
上海市は在宅健康観察期間の規定違反に対し厳格な懲罰を

1月13日、上海市民政局副局長の曽群氏は上海市感染防御工作記者会見において、現在上海で実施している「14+7」管理規定を違反した場合、法律に基づき、法律責任の追及、信用喪失懲罰の実施、規定違反行為の公表を含む厳格な懲罰措置を行うと述べた。
先般、上海市は関連隔離措置実施のうえ、入国者の在宅観察期間中の管理をさらに強化し、不急不要な外出を控えめ、特別な事情で確かに外出する必要があった場合、「6つの不可」を厳格に実施することを明確に要求した。
1. 地下鉄、バス、フェリー等の公共交通機関を利用してはいけない。
2. 外食してはいけない。
3. コミュニティでの散歩、映画館、劇場、展覧会等に行ってはいけない。
4. 会合してはいけない、または、宴会、セミナー等の人が集まる活動に参加してはいけない。
5. デパート・ショッピングモール、スーパーマーケット、オフィスビル、飲食店等人混みの多い場所に行ってはいけない。
6. 映画館、雀荘、カラオケ等密閉された場所に行けず、外出時にはマスクの着用等各種の防護策を徹底し、周りの人と一定の距離を保持しなければならない。
上記の要求の徹底を確保するために、下記の措置を実施する。
- 隔離期間満了前に、入国者に隔離解除告知書を発行する同時に、上海市在宅健康観察の関連要求を明確に告知し、且個人承諾書に署名させる。
- 隔離期間満了後、居住地に移動した後、コミュニティの管理担当者が家まで行って、関連事項を説明する。
- 在宅健康観察期間中に、確かに外出の必要性がある場合、住宅地の管理部門に申請し、許可を取得する必要がある。
- 在宅健康観察期間にPCR検査を2回手配する。また、確実に疫病の伝染リスクをコントロールするために、上海市の管理規定に基づき、在宅健康観察期間中の入国者の健康コードを黄色に調整し、上記の「6つの不可」の関連場所に防疫の強化を要求し、特にデパート、スーパー、映画館等の公共場所は体温観測と健康コードの確認を強化し、黄色の健康コードを発見した場合、速やかに関連措置を取る必要がある。
出典:上海発布